病気・症状とは

原因療法で考える病気・症状とは・・・そして、そうなる原因とは・・


最近話題になっている体内毒素。これまでの生活習慣の偏り・食生活の乱れ・ストレスなどによって身体の中には多くの毒素が存在します。この毒素が内蔵に溜まってその機能が弱ってしまいます。この状態を病気と呼びます。普段不調を感じていない人も体内毒素は溜まっています。不調を感じ始めた時には、病気はかなり進行しています。

 

生命力が働き、体内毒素を盛んに排出している時にでるのが、痛み・かゆみ・しびれ・めまい・下痢・咳・汗・吐き気などの症状と呼ばれるものです。

対処療法は、これらの症状(熱が出れば解熱剤、花粉症であれば抗ヒスタミン剤、痛みがでれば鎮痛剤)を治療の対象としますがこれではいつまでも病気は治りません。脳幹療法は原因を根本から治療し健康を回復します。

 

症状は100%良いものです。病気を治せば症状は消えていきます。病気になり症状が出るには必ず原因があります。その原因は、最終的には必ず共通の原因にたどりつきます。

 

それは、骨格の歪みによって起こる生命力の低下、神経伝達障害によるものです。

これこそが真の原因であり、我々はこれを病気と呼んでいます。

 

  • 頸椎のズレ/頭痛・肩こり・手の痺れ・耳鳴り・目や鼻などの症状
  • 胸椎のズレ/内臓の機能低下
  • 腰椎のズレ/腰痛・下肢の痺れ、痛み・婦人科系の疾患

 

すべての「症状」は原因ではなく結果です。

症状を治療するのではなく、原因を治療します。

症状のもつ4つの意味


排毒

内臓に溜まった毒素を、身体の外に出して「治していこう!」とする自然治癒力のあらわれです。

内臓に毒素がなくなれば、症状はなくなります。

たとえば風邪の症状がそうです。

警告

「生活を見直せ!」「病気が始まったぞ!」ということを知らせています。薬などで症状をすぐに止めてしまうと、警告を見逃してしまい、大きな病気の発見が遅れることになります。


肩代わり

内臓に毒素が溜まって病気が始まると、生命の危機に直結してしまいます。身体は命に危険がせまると、手・足・耳・鼻・関節など比較的生命に別状のない部分で、内臓の肩代わりをさせようとします。たとえば風邪の症状がそうです。

鍛錬

症状に耐え、心身ともに強くなるために「症状という苦痛」が準備されています。極端に激しい症状は、ある程度抑えることも必要な場合がありますが、基本的には症状を前向きに受け止めましょう。